センターサークルのその向こう-サッカー小説-

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「サッカーコラム」アーカイブ

高校サッカーの過去20大会振りかえってます。

その2はこちら。「高校サッカー選手権も終わったので、過去20大会を振り返ってみるよ-その2-

第83回(2004年度)

現在の日本代表に欠かせない選手やJリーグで主力として活躍する選手が数多く出場した大会である。ザキオカこと岡崎慎司、長友佑都、城後(後に福岡)、興梠(後に鹿島)、岩下敬輔(後に清水)、赤星(後に浦和)、渡辺広大(後に仙台)などなど。
なのであるが、この大会は間違いなく本田△こと本田圭佑の大会だろう
いや、最終的に本田を擁する星稜はベスト4で姿を消してしまう。優勝はしてないどころか決勝の舞台にも立てていないのだ。

高校サッカーの過去20大会振りかえってます。

その1はこちら。「高校サッカー選手権も終わったので、過去20大会を振り返ってみるよ-その1-

第79回(2000年度)

国見無双の幕開けの大会である。
というのも、この大会から国見高校は大久保(後にセレッソ)、その後に平山(後にFC東京・・・ ヘラクレスか)を要し、4年で3回全国優勝を記録するというビックリするほどの星の荒稼ぎをすることになる。結果として国見は帝京と並ぶ歴代(戦後)最多優勝校となる。

そういえば、もう長いこと毎年高校サッカーを観ているなと思って。
自分の備忘録も兼ねてまとめてみようかなと。
完全に自分の独断と偏見によって書きだしたものなので悪しからず(いろいろ)。

そしてキリが良いのでって言いたいけど、自分がちゃんと覚えているのがいまから20大会前の75回大会(1996年度大会)なので、そこから振り返っていこうかなと。でも記憶ベースなので事実とだいぶ違うかもしれないのでそこんとこはご指摘いただけると嬉しいです。

ではさっそく。


第75回(1996年度)

第75回と銘打っておいていきなりそれより過去の大会の話をするが、実はこの一つ前の大会も覚えてはいる。たしか、静学(静岡学園)と鹿実(鹿児島実業)がどちらも延長まで譲らず、最後の「両校優勝」になった大会だったはずだ。ただ、それ以外覚えていないのでw次の大会の話から進めるが、つまり、これ以降はPKがあり、必ず単独優勝校が生まれているということだ。

日本代表メンバーが発表された。

■GK
西川周作
東口順昭
林彰洋

■DF
吉田麻也
槙野智章
森重真人
丸山祐市
酒井宏樹
長友佑都
藤春廣輝

■MF
長谷部誠
山口蛍
遠藤航
柏木陽介
香川真司
清武弘嗣

■FW
本田圭佑
南野拓実
原口元気
宇佐美貴史
岡崎慎司
武藤嘉紀
金崎夢生

多くの選手が入れ替わっているが、ハリルホジッチのコメントによると「他の選手にチャンスを与えたい」という意図のようだ。

衝撃的な試合だった。

男子ならいざしらず、女子日本代表が、なでしこジャパンがあのような敗北を喫するなど、幾度の死線を乗り越えてきた彼女達からはさすがに想像もつかなかった。2-5というのはその数字通りの大敗であるし、実際、ピッチ上ではそれだけの力の差があった。いや、正確に言えば「当たりまくっているときのアメリカとは」が前段につく。

だいたい、前回大会の決勝も似たようなものだったとも言える。序盤にガツガツおしこまれ、あわやというシーンを連発されるものの、それを凌ぐことでなでしこは自らの落ち着きと敵国のマインド減退を手に入れ、そこから本当の勝負、という感じだった。それが、今日はアメリカの日だったというだけのことなのかもしれない。

ただ、それほど悲壮感漂う雰囲気が、TV観戦している自分にはなかった。これはおそらく免疫があるからで、2006の対ブラジル、2014の対コロンビアで見てきたからだろうし、サッカーの世界では(も)これこそ「経験という名の歴史」というのだろうと思う。

1463.jpg 本当はもっと早く書くつもりだったんだが、あれやこれやで時間が取れず・・・。

ギリシャ戦後のエルゴラッソの話。ずいぶん古くてあれだ(なんだ)。

僕は、サッカーの評論、分析にはその人の数だけ種類があって良いと思うし、誰が正しいかなんて誰もわからないと思っている。たとえ結果が符号したとしても、その分析が本当に正しかったかどうかというのは難しいところだ。ただ、一つだけ許せない論評がある。それは「筋が通ってない」論評。言いたいことに対して前提条件や組み立てがおかしいのは、分析以前の問題だ。

エルゴラッソはW杯期間中、変則発売となっている。普段は月水金の発売だが日本戦に合わせプレビューとマッチレポートが適切に出せるように日取りが組まれている。

toukoku.png画像は、今号(6/19発売)に入ってるとうこくりえさん連載のミニマンガコーナー「蹴球風見鶏」の1シーン。これは1シーンで、もちろんこの先に続く話がある。

僕は今号の蹴球風見鶏を見て、泣いてしまった。

とても短い内容だけど、本当に素晴らしい。いま僕らに必要な気持ちは、きっとこれだと思った。いつの間にか忘れてしまった、この想い。それを思い出させてくれた。いつの間にか忘れてしまっていた自分に気付き、思い出し、そして、涙が流れました。ぜひ、これを見ているみなさんもコンビニやキオスク手に取って見てほしい。本当に。
※エルゴラ編集部の方:きっと売上に少しでも貢献できると思って掲載しましたが、問題でしたら即刻削除いたしますので、その旨ご連絡いただければ幸いです。

サッカージャーナリストとして古くから親しまれている後藤さんがこんなことを書いている。

ザッケローニ采配の問題点、遠藤を入れたタイミングと「猫の目采配」

ザッケローニ監督は54分に長谷部に代えて遠藤を投入した。長谷部が90分プレーできる状態ではないので、これはプラン通りの交代だったという。だがここで遠藤を入れたことで、選手の意識はさらにバラバラになってしまった。

実は、後藤さんはエルゴラッソ最新号(1461号)でも似たようなことを言っている。

1461.jpg

もうすぐ、ブラジルW杯の日本代表メンバー発表だ。スケジュール通りにいくならば5月13日に予備登録メンバーの登録期限がある。本登録23名の期限にはもう少しあるが、事前のメディア発表によると例年通り23名と予備登録の7名をいっぺんに発表するようだ。

W杯メンバー発表というと、これまで毎回のようにサプライズ選出があった。その最たる例はやはり、98フランスW杯のKINGカズ落選だろう。

 

エルゴラの表紙(一面)が平山相太だ。
素直に嬉しい。

1439.jpg

たとえば名波浩のように、たとえば遠藤保仁のように、特別好きな選手ではない。ただ、期待はしていた。気になっていた。彼がデビューしてから、"なんとなく"という程度では追っている。

高校選手権で大暴れしたとき、僕は彼がそんなに好きではなかった。優秀な選手が高校サッカー部ではなくJユースへ流れはじめていたその頃、"そこ"で活躍する彼をみてもそれほどのトキメキは感じなかった。理由は単純で「体格に任せたプレーに見えたから」。要は、周りが小さいからなんとかなってるだけでは?と思っていたわけだ。

でも、彼が高校を卒業してからのプレーをみて、僕は自分が間違っていたと認識するようになる。それは、日本でのプレーではなかったのだけど。

オランダでの彼のプレーを見て、僕は認識を改めた。

「ああ、違う。こいつは体格がウリなんじゃない。体格をとてつもなくうまく使って"得点を取ること"に長けた奴なんだ。」

「平山相太は、天性の"ストライカー"なんだ」