センターサークルのその向こう-サッカー小説-

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サッカーコラム

セルジオはもういい。

正直、セルジオはもう役目を終えたと思ってる。
それぐらい、彼のコラムには身がない。
http://bit.ly/cuOOgX

<blockquote>理由としては、終盤に足が止まって逃げ切れなかったこと、そして攻撃でほとんど何もできなかったことがある。
早い時間帯にセットプレーで1点取ることができたが、その後は時間を追うごとにチャンスの数が減っていった。川島が当たっていなかったら、点差はもっと開いていただろう。</blockquote>

うん、だから?
この人は、試合をみたまんま、そのまんまをそのまんまその通りに言うことしかできない。しかも上辺だけ。
足が止まって逃げ切れなかったなどということは、サッカーをやってきたもの、代表を追いかけ続けている者なら誰でもわかる。それこそ、そのレベルの視聴者、観戦者なら「バカでもわかる」レベルのもの。でも、ここ数年のセルジオはこのレベルの事しか発言してない。先日のやべっちFCでも、「結局まだまだ追いついてないんだよ」「足元にもおよばないんだよ」みたいな発言をしていたが、そんなことは言われなくても、言わなくてもわかってる。で?だから?そこからどうするの?僕たちは弱いです。だから負けて当たり前なんです。それで終わり?だったらW杯なんか出る必要ないじゃん。そこからどうするのか、それでも、埋めることのできないかもしれないその歴史という名の差をどうやって縮めるのかという話をしているんであって、セルジオが言ってるのは結局みたまんまの批判でしかない。

もうずっとこの人の発言を見てきているので、手にとるようにわかる。
何を言うかが。だいたい、批判しかしないんだが、それが安定しない。一定の方向に向かない。というか、理屈の話として、サッカーには色んな結果があるのに批判しかしないと言うのは、それそのものがもう「一貫性がない」ということを証明してしまっている。

浦和がぶっちぎりで優勝すれば「他のクラブのレベルが低い。問題」と言い、ガンバが混戦で優勝すれば「海外のように群を抜いた力を持つクラブが無い」と言い出す(本当に言ってたんですよ)。代表が監督のお気に入りメンバーになれば「Jリーグで結果を残している選手を呼ばない」と言い、それがチームになっていなければ「活躍した選手の寄せ集め、オールスターにしかなってない」という(これも実際に言ってたこと)。一見するとこの人の言ってることは正しい。正しいのですが、一貫性がない。単純にその物事の短所を言及しているだけなんですよ。ハンバーグがミンチだからいけないといい、一方ではステーキは切りにくくて食べづらいからダメだと言う。どっちも正しいし、そんなことを言い出したらすべてのものを批判できる。しかし、それでは何も進まない。批判なんてのはできて2流、改善案まで出せて1流、改善案で相手をコントロールして超一流なのですよ。

【国際親善試合 イングランド vs 日本】試合後のイビチャ・オシム氏のコメント
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00102172.html
<blockquote>長い距離を走るべき選手が、何回か長い距離を走っていたので疲れたんです。大久保は開始から15分くらいのところで6回くらいダッシュしていた。目の前で見ていました。長友も同じです。長谷部もよく走っていましたけどね。長谷部と阿部が体力があるまで。つまり後半の途中くらいまで中盤でボールを支配していた。</blockquote>

たった「終盤足が止まる」という一つに置いても、ここまで違う。
少なくとも、日本サッカーに現在はキャプテン翼が流行る時ではない。
そんなフェーズはとっくに終了し、ジャイアントキリングが絶賛される段階なのですよ。
その時に、ピッチで何が起きているのか、それを詳細に、素人ではわからない部分まできちんと読み込み、選手や1プレーのレベルまで分解し、言葉として再構築することが求められる。見たまま、上辺だけで語るなど、新橋の居酒屋にいるオッサンのレベルで、それではもう歯が立たない(これは松木にも釜本にも武田にも言える)。

セルジオ▼<blockquote>日本にとって強豪相手に試合をする新鮮さがもたらした「1点差」負けに過ぎない。

それは試合後のTVインタビューに答えた選手のコメントにも表れていたよね。「強い相手とできて楽しかった」と。つまり、いかにこういう相手と試合をしてきていないか、ということだよ。

振り返れば、ドイツW杯直前のドイツ戦、その前年のコンフェデ杯のブラジル戦、2004年のイングランド戦。スター選手を相手に目を輝かせた日本代表は、いつも惜しい戦いを見せてきた。しかし本番では負ける。今回もそれと同じことが起きただけで、とてもじゃないけど状況が好転したとは言えない。
</blockquote>

オシム▼<blockquote>日本代表については、イングランドを相手にコンプレックスを持たずに戦った試合でした。つまりリスペクトし過ぎることなく、怖がることなく、強い相手とやろうとしたという姿勢をしていたのは初めて。リスペクトは必要ですが、し過ぎてはいけない。

今日は収穫があったと思います。実際に試合に出た選手たちは、いつもはテレビでしか見たことのないジェラードとかランパードというビッグネームと一緒にプレーしたわけです。ですから彼らが空を飛べる怪人とかではなく、ただの人間であるということがわかったということ。しかもそれで部分的に彼らに競り勝てた。彼らをきちんとマークすることができた。</blockquote>

見よ、この真逆っぷりw
よくわからないのだが、あの試合をみて、どこが「目を輝かせている」のか。
仮に目を輝かせていたとして、それがモチベーションのアップにつながるなら良いことではないか。リスペクトし過ぎておじけづいたのならわかるが。しかし、長友が岡崎が大久保が長谷部が、怖気付いていたようにはまったく見えなかったんだが。あんだけ走って、あんだけ体はって。どこか楽しそうだったのは認めるが、必死だからこそ楽しそうに見えたのであって、遊んでいたわけではないし、楽しんで真剣にやるということほど素晴らしいこともない。

セルジオ▼<blockquote>今から劇的に体力が向上するわけはないのだから、戦い方を考えなければいけないね。次のコートジボワール戦では、勝ち負けは関係なく、こうやって攻める、こうやって流れを変える、こうやって勝ちを狙う、といった明確なものを見せてもらいたいね。
</blockquote>


だから、それは具体的に何なの?
あなた方プロがやらなければならないのはそこだろう?
試合を分析し、良かった点、良くなかった点を整理し、言葉にし、次に何をすべきなのかをマスコミを通して世論に訴えることだろう。そうすることで、この国のサッカー文化を創ることだろう。


オシム▼<blockquote>確かにいい試合をしましたが、今日は70分までしかコントロールできなかった。それはなぜかと言うと、1対0で勝っている前に前にと走っていって、そしてまた取られて戻るという事を何度も繰り返した。そこでタクティカルに、戦術的にここは行くのか、行かないのかと言うところをもう少し選手みんなが共通の判断力を持って、力をセーブできるところはセーブする。そういう試合のテンポを変化させることができれば、残り20分に限らず、90分でも120分でもやれるかもしれない。それがメンタルの準備という事です。

それが残念ながら今日はできなくて、最後は走れなくなっただけでなく、体力が落ちたところで技術の正確性がなくなった。パスミスが多くなった。相手の変化に対応できなくなった。そこで普段ならタックルがボールが収まっているところが、ただボールをカスって変化させる事しかできなかった。それがオウンゴールになった。例えば今野、中澤もそうですね。そこでもっとフレッシュな状態でブロックに入っていれば、ゴールになっていなかったと思います。そこが、オウンゴールというのが日本のフィジカルが、第一だけれども、フィジカルをセーブして最後まで出し切るようなペース配分ができないという問題点が、あのプレーに象徴されていると思います」</blockquote>

ここまで言えて初めてプロの批評家だろうよ。
セルジオがやってるのはただの批判家。
そんな低レベルな人はもうお役御免ですよ。
時代はもうそんな低レベルなサッカーじゃない。

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