今号のエルゴラは、ACL初戦の展望と各担当記者によるJ1J2順位予想が主な内容といったところで、順位予想などは情報としての量があり、そして「それは違うだろう」という読者の楽しみ方ができる点も含め、充実した内容といえる。
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にもかかわらず、一番気に入ったのは13面にある今季2点目をあげた大迫勇也選手のレポート。半面以下の小さな記事だったけど、この記事が素晴らしいと思った。移籍したばかり開幕3戦で2得点をあげる大迫選手の活躍が素晴らしいのは言わずもがななのだけど、絶賛するだけでもなければ試合のレポートに終始するわけでもない。チームの現状をきちんと踏まえながら試合を追っていき、ところどころで大迫本人のインタビューコメントを差し込む。
いま、彼が何を考えているのか。
いま、彼がどんな状況に置かれているのか
いま、彼のチームがどういう状況にあるのか
いま、彼がやるべきことはなんだと考えているのか。
評価、試合解説、インタビューのどれにも偏らず、それらをうまく組み合わせて非常に丁寧な記事になっていると思った。何より、読んでいて面白い。大迫がんばれ!となおのこと思ったし、その「思い方」に「スタンス」がつけられる。ただただ点を取れ!ではなく、状況を見て、彼の状況とやるべきことに合わせて見守って行きたくなる内容。
どういう内容かはさすがにここには書きません。手に取ってみてください。こういう記事、いいですねぇ。
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