センターサークルのその向こう-サッカー小説-

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コラム

11.理不尽上司のためだけに転職するな

「転職すればいい」と何度も書いていますが、だからといって軽々しく転職するのも良くないんですよね・・・。難しいところです。僕は転職回数が多いですが、だからこそ言います。

今の職場が嫌だから転職するなんていうのはまず失敗します

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転職先になる企業は、べつに誰かを救いたくて求人を出しているわけではありませんから。仕事が出来る人が欲しくて、そういう人がいないかと探しているわけです。聞いているのは前の職場で辛かったことではありません。前の職場で何をしてきたか、あなたはなにができるのですか?ということを問うてるはずです。「前の職場がひどかったから」なんていう人を採用するわけがありません。転職先の企業は今の企業の内情を知っているわけではありません。だから、仮に応募してきた人が本当にひどい仕打ちを受けていたとしても、それは転職先の企業にはわからないわけです。「もしかしたら、応募者がただのワガママな人なのかも」とも思うわけです。真実がどちらなのかはわかりませんが、"そもそも判別がつかないようなことを言う時点でアウト"となります。「前の彼氏は暴力的だったから嫌でした。だからあなたに告白しました」なんて人は信用出来ないでしょう。それと同じ事です。

だから、理不尽上司が嫌だからという理由だけで転職したって絶対にうまくいかないんです。会社は社員を癒すためにあるスーパー銭湯ではないのですから。きちんと力をつけてから、その企業で何かを身につけてからでないと、転職は出来ません。ただただ文句を言っている人を、社会は必要としませんから。だからこそ、報復なんて下らないことをしている場合ではないということなんです。どんな企業だって、理不尽な環境だって何かを得ないともったいないんです。逆に、どんな環境でもたくましく生きていれば何かしらは得られているはずです。そういう人は、他の企業でも通用するはずです。そして、求められる人材になれるはずです。

どうでもいい雑念は捨てるべきだと思います。自分の成長になるか、自分にはないものを相手が、会社が持っているかをシビアに判断し、そこにそれがあるなら貪欲に吸収すべきだと思います。それ以外はいらないと言ってしまってもいいぐらい、大事なことだと思います。そう思えば、きっと理不尽な上司の対応だって多くは流せるようになると思います。くだらないことですから。ダメな人がダメな行動をしているだけですから。「あほだなぁ」と思って流しておけばいいじゃないですか。そんなことより、その環境で、その組織で、その人達から何を得るのか、どういう仕事をするのかの方が何十倍も大切なはずです。

誤解しないで欲しいのは、「だから絶対にやめるな」ということではないです。どうしようもなくなったらやめればいいんです。所詮、たかが仕事です。何度も言いますが、仕事なんてのは所詮金儲けの手段でしか無いのです。でも、それほど切羽詰まってもいないのに簡単に転職をしようとは思うってはいけないということです。

理不尽上司のもとで働くというのは、ある意味では選択に失敗したということなのかもしれません。でも、それなら、転んだならタダでは起きないようにしましょうよということです。どうせ転んだのなら、転がってる石でも掴んで武器にしましょう。そして、転んだ痛みなど人生全体に比べれば大した痛みじゃないことを理解しましょう。歩くから転ぶんです。歩いてるんだから当たり前です。転ぶことはもはや当たり前のことなんです。何にもおかしいことじゃない。転んだら、そこからやり直せばいいだけです。

頑張りましょう。経験談ですが、だいたいどんな辛いことも思い返せば良い思い出になります。・・・なんて言葉はよく言われるわけですが、あれは本当です。だから、もしそうならば、例えば今つらいことも、きっとそう遠くない未来には良い思い出になってるんです。ってことは、きっとそれほど深刻に悩むことというのは少ないんだと思います。それこそ、命がかかわらない限りは。生きていれば、大概の出来事は思い出になりますからね。

 

だから、大丈夫です。

諦めるところは諦めて、開き直って理不尽上司と対峙しましょう。

相手も同じ人間です。攻略法はあるし、どうしても無理ならやめりゃあいいんです。

冷静になって日常を見れば、希望にあふれていると僕は思います。


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